皆様、こんにちは!
新型コロナウイルスの影響でなかなか外に出られず、
ご自宅でいる時間が増えて、テレビやスマホを見る時間が増えてきているのではないでしょうか??
細かいものを見る時間が増えてしまうと、
頭痛や肩こりの原因にもなりますよね💦
そこで、こんな時期に起こりがちな、
頭痛・肩こりのメカニズムをご説明いたします!
これからお話するのは、あくまでも、整形外科由来のケースです。
頭痛・肩こりには怖い病気が隠れている場合もありますので、
普段と違う、痛みがなかなか取れない、手足や顔にしびれやけいれんがある。
なんて場合は、医療機関への受診を勧めます。
ぜひ、神奈川脳神経外科クリニックで症状の相談をしていただければと思います!
さて!
頭痛や肩こりが、MRI等で脳の問題ではないと分かった場合、
原因としては大まかに、以下の4点が考えられます。
① 首からの問題
② 肩甲骨からの問題
③ 襟元周辺からの問題
④ 腰からの問題
およそ整形外科的にはこの4つのパターンが多く見受けられます。
まずは、【① 首からの問題】に触れながら、少し考えてみましょう。
例えば、頭痛があり、頸椎のレントゲン等を撮影すると、
多く見受けられるのは、【ストレートネック】です。
みなさま、一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか!?
こんな感じですね。
左の絵が、頸椎がまっすぐに連なっている、いわゆる【ストレートネック】です。
右の絵は、生理的な弯曲があり理想とされている頸椎の並びですね。
さて、ここで問題です!!
このように、「左のようにまっすぐの連なり」と、
「右のように弯曲している連なり」、
どちらの方が衝撃に強いでしょうか??
【右の絵】って言わせたいんでしょ??
と思っている、そこのあなたーっ!!!!!
果たして、本当にそうでしょうか?☺